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松任谷正隆
アルバムはつくづく歌う人のものだ、と思います。今回はそれを確信した、と言ってもいいかもしれません。
作品そのものは設計図。アレンジャーは設計図を元に建物を作っていく建築家でしょうか。
そういう意味では2軒、僕は同じ設計図を元に建物を作ったことになります。
古いものはその時代の、そして新しいものは新しい空気を纏うのが面白い。
風合いは歌う人の係。すなわちJUJUのセンスが至るところにちりばめられています。
窓の形も、仕上げの色や、屋根のカーブまでもね。
そりゃあそうです。JUJUが住む家なんですから。
いい家が出来ましたね。おめでとう。
松任谷由実
コケティッシュで
イノセント!!
JUJUの魅力が遺憾なく発揮されたアルバムになったと思う。
JUJU
ユーミンを教科書として育ち、ユーミンに幾度も背中を押され、
ユーミンにいろんな場所に連れて行ってもらっている私の日々に大事件が起きました。
このアルバムはもう夢です…!!
だからずっとほっぺをつねっているのですが、未だ夢と現をふわふわするばかり。
このアルバムを通して私が辿ってきたユーミンの物語を、みなさんと一緒に巡れたら幸いです。
それにしても私、最高に幸せです!!!
A HAPPY NEW YEAR
新年を言祝ぐ曲は世の中にたくさんある中、
この曲ほど祈りに満ちていながら切ない曲はないと思っています。
きっとこれから先の人生でも、一番初めに会いたい誰かに
会えないときもあると思うんですよね。
それでもこの歌詞のような想いは持ち続けていたい。
松任谷正隆さんのピアノが、イメージする世界に
そのまま連れて行ってくださいました。
守ってあげたい
子供の頃からよく口ずさんでいた曲ですが、
大人になるにつれ、この曲を通して感じることとか、
見えてくるものとかも変わってきました。
でもとにかくあの日の自分の気持ち、とんぼとかを捕まえたい、
あの純粋な何かを捕まえたい気持ちっていうのを
忘れちゃいけないし、大事なものを守りたい、
そんな気持ちに必ずなる曲です。
ダンデライオン ~ 遅咲きのたんぽぽ
10代のころから、早くこういう人に出会いたいっていうのを
すごく思った曲でした。
思い続けて何年たったでしょうか...。
私は、必ず出会うべくして出会う、パズルのピースのような
相手というのが1人に1人いると信じています。
卒業写真
この曲を聴くと、学生時代のことだけじゃなく
大人になってからの心に残る誰かや景色が必ず浮かんできます。
「卒業写真」という曲自体が、いつでもアルバムのページを
開く間隔にしてくれるんだと思いますし、毎年何かから卒業しては、
アルバムの写真も増えていくし...。
そして今回のジャジーなアレンジ!!
それもとても嬉しかったです。
真珠のピアス
かくありたい人物像の1、2を争うこの主人公。
きっと潔くて物分かりがいいように思われるかもしれないけれど、
その裏にある本当の自分の気持ちをちゃんと表しつつ自分の筋は
通す人でありたいなぁと聴く度に思います。
今だと真珠って男女問わずつけるし、主人公もその相手も
性別関係なく、いろんな「真珠のピアス」が転がっているかもなと
思いながら歌いました。
影になって
私にとって、街で生きていく上での孤独と強がりとその中で
見出すべき光が込められている気がして、
どんな孤独に苛まれたとしても背中を押してくれる曲です。
由実さんは、正隆さんのアレンジ×私が歌ったこの楽曲の
デモを聴いて「夜を流れる無人の電車が見えました」と
おっしゃっていました。フフフ。
街角のペシミスト
不安な明日はダブルで飲み干せばいいのか!と、
私自身のお酒を飲む理由を与えてくれた1曲!
というのもあるのですが「夢の炎は他人(ひと)には消せないんだよ」と
いつでもユーミンが励ましてくれる、私にとってお守りみたいな1曲です。
正隆さんは猥雑なとある街をイメージしてアレンジされたそうです。
とある街...。
鍵穴
『ユーミンをめぐる物語』の中で書いてくださったこの曲!!
大事件!!
人は何回傷ついてもそれでも何回でも恋に落ちるだろうし、
とかくこういう恋は心にも身体にも深く残る。
この曲を歌って、どんな恋だとしても恋に落ちる
その気持ちは常に大切にしたいと強く思わされました。
JUJUをイメージしてユーミンがこれを書いてくださったならば、
私本当にJUJUでよかった 涙
TYPHOON
ユーミンの中で好きな曲トップ2に入るTYPHOON。
この曲の世界の住人になりたいとこどもの頃からずっと思っているし、
今でも焦がれています。
今回のTYPHOONはどうしたいかを正隆さんに聞かれてお伝えしたイメージの、
斜め上どころかものすごい所で出来上がったデモを聴いたときの衝撃よ。
ここに書ききれない詳しい話はまたゆっくり...。ニヤニヤ。
リフレインが叫んでる
この曲を聴いた瞬間に耳に残らない人はいないんじゃないかなって
いうくらい印象的なメロディーライン、そして歌詞。
みんなそうだと思うけれど、とにかく発売当初から聴くたびに
とても大切なことを胸に刻み込まれる曲です。
恋愛だけじゃなく総てにおいて、どうして~しなかったんだろうって
いうことがないように生きていきたいですね...。
DESTINY
手痛く振られてもなお心に残るあの人。
いつか見返したいからこそ日々張りつめて生活している筈なのに
「どうして今日に限って!!」という思いをしているのは、
きっと私だけじゃないんだとこの曲に何度慰められ
元気にしてもらったことか。
どんな「DESTINY」も受けて立とうと思えるから
ユーミンはやっぱり素晴らしい。
雨の街を
こどもの頃は晴れ以外あまり得意じゃなかったのに、
ユーミンを通して雨や曇りの日が好きになった私。
雨の風情を楽しめるようになって、苦手なことも少し減った気がします。
そしてどこまでも遠いところへ歩いて行った先にあるものを、
私は今でも探しています。
ひこうき雲
正隆さんからの「ゴスペルver.での「ひこうき雲」が浮かびました。」
という連絡から追加で収録となった1曲。
絶対的に「聴く曲」だと思っていたからこそ、この曲は希望曲リストに
入れることすらできずにいました。
でも今回歌わせていただくことになって、ずっと自分の中にあるけれど
後回しにしてきた問いや想いと真正面から向き合う時間をいただいて...
あぁここには書ききれない!!!!